次世代素材の炭化ケイ素

28 01 2020

炭化ケイ素(SiC)は耐熱性・絶縁耐力がともに高く、エネルギー効率が高いパワー半導体の製造に用いられています。パワー半導体はバッテリーなどの電源に不可欠で、中でも電気自動車(EV)や太陽光発電などの分野に大きな変化をもたらしています。また、日本では次世代新幹線やレースカーにもSiCを使った新型パワー半導体が導入されており、ゴールドマン・サックスでは、SiCの市場規模は2030年までに50億ドルに達する可能性があると考えています。

 

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