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ゴールドマン・サックス、社会福祉協議会と協働で初の包括的な社会貢献プログラムを設立

経済的困難を抱える子どもやひとり親支援のための新たなプログラムに3億4千万円を拠出

ゴールドマン・サックスは、社会福祉法人東京都社会福祉協議会と協働で、2010年9月から次世代の成長を担う子どもたちに焦点を当てた地域コミュニティ活性化のための新たな地域支援プログラム「ゴールドマン・サックス・ギブズ・コミュニティ支援プログラム」を立ち上げます。 

同プログラムは、「児童養護施設等で暮らす子どもの進学支援」、「母子家庭などのひとり親就労支援」、および「子どもの教育や子育てを支援するNPOの基盤整備のためのプロボノ活動」の3つのプロジェクトから構成されています。ゴールドマン・サックスのチャリティ・プログラム「ゴールドマン・サックス・ギブズ」(Goldman Sachs Gives)を通じて約400万米ドル(3億4千万円相当)が寄付されます。

OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本の約7人に1人の子どもが貧困状況にあり、特にひとり親世帯の貧困率は59%に上ると報告されています。また子どもの貧困は世代間で受け継がれ、様々な社会問題へ発展する可能性があることは従前より指摘されています。ゴールドマン・サックス証券株式会社代表取締役社長の持田昌典は、「貧困などの経済的な要因による負の連鎖を断ち切り、将来を担う子ども達の教育や、子ども達の養育環境の改善を支援することが、日本の持続的な成長と地域社会の活性化を考えるうえで重要な社会的投資であると考えています」と述べています。

幅広いネットワークと先駆的な社会貢献プロジェクト実施の実績を持つ東京都社会福祉協議会とパートナーシップを組むことで、「地域コミュニティの活性化」という共通の課題解決に向けて、重層的かつ包括的な地域支援を効果的に行うことが可能となり、社会的に大きな波及効果が得られるものと期待しています。また同プログラムは、企業と非営利団体が協働で取り組む包括的な社会貢献活動としても先駆的な試みとなります。

ゴールドマン・サックス・ギブズ・コミュニティ支援プログラムの詳細は、以下をご参照ください。

進学支援プロジェクト

経済的な理由により進学が困難な児童養護施設等で生活する子ども達を対象に、大学などの高等教育機関への学費全額及び生活費の支援を4年間行ないます。また、進学への前段階として、子どもたちの学習および進学意欲を高めるために、小中高生を対象に学習支援やメンタリングなどのサポートを全面的に行います。対象となる子どもの人数は4年間で約650名となる予定です。

ひとり親就労支援プロジェクト

子どもの貧困問題の一因である低所得のひとり親世帯の経済的自立を促すために、資格取得などを通じた就労支援や就労環境を整えるための保育サポート、また子どもの年齢に応じた学習支援などを総合的にサポートします。 対象となるひとり親世帯は年間40世帯を予定しています。

プロボノ・プロジェクト

子育てや教育、女性のエンパワーメントなどの支援活動を展開するNPOを対象に、ゴールドマン・サックスの社員がプロボノとして各自の経験やノウハウを生かして、組織基盤強化を目的とした戦略構築や計画策定に際してのアドバイスを行います。さらに、実際の計画実行に際して必要な資金援助も行います。プロボノによる人的支援と資金援助を組み合わせることにより、NPOの基盤強化と活動の拡充をより確実に達成することを目指しています。地域におけるNPO活動の活性化を図ることで地域コミュニティの持続的な発展への効果が期待されます。またプロボノ・プロジェクトでは、東京都社会福祉協議会に加え、NPO法人サービスグラントが運営にあたります。 

なお、進学支援プロジェクトとひとり親就労支援プロジェクトについては、施設関係者、学識者、児童心理専門家およびゴールドマン・サックス社員などを含む5名のメンバーで構成されるアドバイザリー委員会を設置し、プログラム運営などについての助言を得る予定です。 


<ゴールドマン・サックスの社会貢献活動について>

ゴールドマン・サックスは、世界中で展開する事業拠点を中心に、各地域の社会、環境、経済のニーズに応じた社会貢献活動を積極的に展開しています。1997年以来、毎年継続して行われている社員参加型の地域ボランティア活動プログラムの「コミュニティ・チームワークス」をはじめ、新興国の女性たちを対象とした教育支援プログラム「一万人の女性」、米国における雇用や経済機会の創出を支援するための「一万社の中小企業」支援プログラムや社員の推薦によって寄付を行う「ゴールドマン・サックス・ギブズ」などのチャリティ支援プログラムなどがあります。このプログラムは、社員が暮らし働く地域社会の活性化のために寄付を効果的に行うことを目的に2007年に設立されました。

日本においても、コミュニティ・チームワークスのプログラムを通じて、毎年1,200人以上の社員が200種類に及ぶボランティア・プロジェクトに参加しています。そのほかにも、毎年年末に児童養護施設で暮らす子ども達に願いどおりのプレゼントを届けるサンタ・プロジェクトやDV当事者女性を対象とした就労支援プログラムの一環としてビジネス・スーツを社員から募り寄付をする「明日へのドレスアップ」などがあります。



ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクは、投資銀行業務、証券業務および資産運用業務を中心に、事業法人、金融機関、政府機関、富裕層など多岐にわたるお客様を対象に幅広い金融サービスを提供している世界有数の金融機関です。1869年に創業、ニューヨークを本拠地として、ロンドン、フランクフルト、東京、香港およびその他の世界の主要な金融市場に拠点を擁しています。

日本においては、1974年に東京駐在員事務所を開設して以来、多様化するお客様の金融ニーズにお応えするべく、業務の拡充を図っています。現在は、投資銀行業務やセールス&トレーディング業務を展開するゴールドマン・サックス証券株式会社を中心に、グループ会社を通じて資産運用業務などを含む幅広い金融サービスを提供しています。


お問い合わせ:
ゴールドマン・サックス証券株式会社
コーポレート・コミュニケーションズ
03-6437-1648