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投資調査部門
自分の成長次第で可能性はいくらでも広がります
投資調査部門 松重 和歌子 松重 和歌子
法学部卒 2004年入社

就職活動の時、投資調査部と聞いて、デスクに張り付いてエクセルをいじっているような仕事のイメージが浮かんでいました。ところが社員の話を伺ううちに、意外に外出やプレゼンテーションの機会が多く、日常的に海外の同僚や投資家の方とのやりとりを行い、担当銘柄を持つと世界中を飛び回ってプレゼンテーションを行うなど、実はこの国際色豊かな会社のなかでも特にグローバルな仕事なのではないかと感じました。また、自分のアイデアをかなり自由に自分の名前で出せる点にも魅力を感じ、入社を志望しました。

入社してすぐのビジネスアナリスト(BA)のポジションでは、1つのセクターを担当しているシニアアナリストの下について、チームとして仕事をします。私が最初に担当したのは精密機器と半導体製造装置の業界でした。財務分析もこれから勉強という状況の上に、法学部出身の私には担当業界のことは全くわからず、わからないことだらけの中で一体この先どうしていけばいいのかと、ただ必死に仕事を始めたのを覚えています。アナリストの仕事は、始めの何も知らないうちからセールスやトレーダー、お客様である投資家の方からの担当企業や業界に関する質問に答えることが求められます。まずは書店で担当業界の入門書を買い込んで勉強することから始まり、担当企業や関連企業に関する知識や分析手法などを日常業務から学んでいきました。ただ、アナリストとしての考え方や基本動作、そして何よりトップアナリストと行動を共にすることでこの仕事の醍醐味を肌で感じることができたことが、仕事を始めた時点での何より大切な学びだったと思います。厳しくも熱く指導をしてくださる先輩がいること、トップアナリストである上司のアドバイスを受けられる立場にあることは、とても恵まれていると思います。

2005年夏の3ヶ月間のシンガポール赴任(アジアの運輸担当アナリストのサポート)を経て、帰国後の同年秋から小売業界へ担当が変わり、現在に至っています。このようにジュニアアナリストとして経験が浅い段階での担当セクター異動は、セクターの知識が蓄積できない点では不利になることもあって、あまり頻繁には行われていません。当時はジュニアアナリストの人数が十分ではなかったこともあり、巡ってきた機会をチャンスと捉えて、セクターを異動しました。これは、アナリストとして担当セクターを越えて普遍的に求められる能力に気づくという点、さまざまなタイプのシニアアナリストがいることを体感するという点で、とても意味のある経験になったと思います。

業務の大枠としては、個別企業のビジネス、財務状況、業界環境などを分析して業績予想を作成、目標株価の設定、買い/売りなどの投資判断をしています。その投資アイディアは日本語と英語のレポートとして世界中に配信されます。そして、アナリストは投資家の方に向けてプレゼンテーションなどを行っています。分析の過程では、担当企業や関連企業のIRや経営陣に取材を行って自分の分析の仮説を検証したり、数字を使って分析の裏づけを行ったりします。小売業界担当の場合は、実際に店頭での調査などを行ったりもします。また、担当業界と関係のあるセクターのアナリストと協同で分析したクロス・セクターレポートを書くなど、クリエイティブな分析を行う幅が広いことは非常に面白いところです。

アナリストは、初めの3年は基本的にシニアアナリストのサポートを行い、4年目以降にアソシエイトという次のポジションに上がると自分の投資判断を行うことが出来るようになります。2年目3年目の時点で自分ひとりで企業分析をし、それを大勢のシニアアナリストたちの前でプレゼンテーションするという場が設けられます。これは、日常業務での評価に加えて、アソシエイトに昇進してアナリストとして自立できるかどうかを判断される重要な機会になります。新卒BAからこのプロセスを経て、若手アナリストとして活躍している人は現在多くなっています。私も新アソシエイトとなった今は、一人のアナリストとしてのこれからの戦略を求められています。

自分の投資判断が市場に影響を与える仕事なので、責任は重く、厳しいフィードバックをいただくこともあり、緊張感のある仕事です。若いうちから上場企業の経営陣とディスカッションをする機会に恵まれていたり、大量の情報がある中でスピード感を持って投資判断をして世界中に発信していくことなど、身の丈以上の環境のいるため、自分の成長次第でいくらでも可能性が広がります。知識欲が旺盛な人にはたまらない仕事だと思います。

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投資調査部門 塩原邦彦

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塩原 邦彦

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