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債券・為替・コモディティ部門 
起業家精神を尊重する風土が自分の志向にフィット
債券・為替・コモディティ部門  木本啓紀 木本 啓紀
経済学部卒 2001年入社

ゴールドマン・サックスが当時行っていた「スプリング・ジョブ・プログラム」(一種のインターンシップですが現在は行っていません)に参加させていただいたことが当社への就職の第一歩でした。スプリング・ジョブ・プログラムでは全社の様々な部門の業務内容に触れることができましたが、私はその中でもとりわけ戦略投資部のビジネスに強い興味を持ちました。私はより深く業務内容を知りたいと考え、大学4年の夏休みを利用して約1ヶ月間アルバイトという形で戦略投資部のビジネスの現場を垣間見るチャンスを頂きました。当時は他業界も志望しており、大手広告代理店に内定をいただいていたのですが、その夏の経験を経て、最終的には投資銀行であるゴールドマン・サックスに入社させていただくことを決意しました。

ゴールドマン・サックスの採用プロセスはやや独特と言えるかもしれません。まずインタビューの前に先輩社員の方々に話を聞く機会がありますが、これが他業界よりかなり早いのではないでしょうか。私も3年生の12月ぐらいに戦略投資部の社員(のちの上司)から事業内容についてお話を伺う機会があり、その方に共感できたのが現在の仕事に興味を持ったきっかけです。主に投資家としての物事の考え方やビジネスマンとしての在り方についてかなり長い時間熱弁頂きましたが、正直なところ、当時の私が本当の意味で理解できていたかは甚だ怪しいところです。ただ、理屈で人には説明しづらいのですが、初めて戦略投資部の先輩にお話を伺った日、家路に向かう電車の中で、自分の内から何かがふつふつと湧き出てくるような感覚に襲われたことを今でも鮮明に覚えています。

その後はインタビューを受けますが、ほぼチームメンバーの全員と面談させていただいたため、戦略投資部だけで15名ぐらいの方にお会いしました。多くの先輩社員との会話の中で、戦略投資部が何にも増して「起業家精神」を尊重することが分かり、自分の志向と合致するな、と考えるようになりました。実際入社してみると、戦略投資部だけでなく当社全体としても、既定路線をただなぞるようなスタンスで仕事に取り組むような人にはあまり向かないことが分かりました。新しいビジネスモデル、斬新なアイディア、他の会社にはできない何か、を切り開いてゆくような人材がより高く評価される企業文化が当社にあると私は思います。

戦略投資部は債券・為替・コモディティ部門に所属しています。債券・為替・コモディティ部門の多くの部署は、各金融機関や企業年金ら機関投資家ないし事業法人の資産を債券やコモディティなどで運用するセクションですが、私の所属する戦略投資部は自己勘定投資、つまり「当社自身の」資金を投資する業務を行っております。投資資金の源泉が自己資金であることもあり運用するプロダクト(投資対象)についてはかなりの自由度が与えられています。様々なターゲットに対し、自由な発想と斬新なスキーム(仕組みづくり)を駆使することでリクスをコントロールし、他方で大きな利益を追求することがこの仕事の大きな魅力といえます。実際に投資を行っているプロダクトは、不良債権からハイイールドボンド、不動産、プライベートエクイティ(未公開株式)、さらには上場株式と幅広く、比較的リスク・リターン・プロファイルの高い資産に対してポジションをとっていると言えるでしょうか。不動産というカテゴリーの中にはゴルフ場、ホテル、ショッピングセンターなどといった事業性の高いアセットが多く含まれていることも非常に面白い点かと思います。

自己勘定投資ビジネスは、昨今、競合各社とも急速に力を入れている分野だとは思いますが、プロダクトを限定せず投資オポチュニティーに応じ、柔軟かつ機動的にリスクマネーを拠出できる組織は業界でも割りと珍しいほうだと思います。前述しましたように戦略投資部には起業家精神を大切にする風土がありますが、私自身、常に何か新しいことにチャレンジしたいタイプで、この仕事はとても自分の志向にあっていると思います。またそうした機会を与えてくれるチームを大変気に入っています。自己勘定投資ビジネスは、職務経験のない新卒社員が入社してすぐに就けるチャンスの少ない仕事ではありますが、ゴールドマン・サックスでは新卒の学生の皆様にも広く門戸を開けております。是非、自分たちの持てる力のすべてをぶつけ、自己勘定投資という広大かつ自由なフィールドに挑んで下さい。

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