|
投資銀行部門には大きくM&A等のアドバイザリー業務と企業の資金調達業務、自己投資業務と3つのミッションがあり、私は資金調達業務を担当。その中で私の所属するチームでは、事業法人を対象に資金需要にお応えしています。企業の資金ニーズに応えるには、株式、社債、転換社債、デリバティブなど非常に幅広い手段があり、それぞれの顧客の業態やリクエストに応じた最適なソリューションを提案していかなければなりません。最近新しい金融商品として注目を集めているハイブリッド証券も会社として注力しており、2006年9月にはイオン株式会社による国内事業会社として初となる劣後債形態の同証券のストラクチャリング及び発行のお手伝いをしました。ゴールドマン・サックスは、外資系証券会社として顧客の様々な資金ニーズに応じ、日本のマーケットに常に新しい金融商品を提供しています。
投資銀行の仕事は極めて顧客重視。個別企業のリクエストに応え、アドバイザリー業務を提供するのが中心。そんな中、私たちの属する資本市場本部はマーケット・サイドにも近いポジションにいるので、マクロ経済や流通市場を含め金融市場全体を俯瞰して見ることができる特別な立場にいると言えます。そうした点にこの仕事の面白さを感じています。加えて、ゴールドマン・サックスならではのグローバル・ネットワークという強みをフルに活用し、海外市場との連絡を密に取りながらグローバルな視点でビジネスに取り組める点は、とても魅力的だと思っています。
また資本市場本部は、発行体と投資家の間に立脚していると言えます。例えばIPO(新規株式公開)などで新しい企業を世の中に送り出す時には、自分の会社の価値を出来るだけ高めてマーケットに出たい発行体と、出来るだけ安く証券を購入し投資リターンを上げたい投資家の双方がウィン・ウィンの関係になれるよう私たちが中心となってマーケティングを行う。そうした面白さは、資本市場本部ならではと言えるでしょう。私自身はまだキャリアも浅くチームの中で若手の一員ですが、さらに経験を積み重ねてこのビジネスを極めて行きたいと考えています。
|