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投資銀行部門
顧客重視ながらも金融市場全体に触れられる魅力
投資銀行部門 蜂谷 彰 蜂谷 彰
政治経済学部卒 2005年入社

投資銀行部門には大きくM&A等のアドバイザリー業務と企業の資金調達業務、自己投資業務と3つのミッションがあり、私は資金調達業務を担当。その中で私の所属するチームでは、事業法人を対象に資金需要にお応えしています。企業の資金ニーズに応えるには、株式、社債、転換社債、デリバティブなど非常に幅広い手段があり、それぞれの顧客の業態やリクエストに応じた最適なソリューションを提案していかなければなりません。最近新しい金融商品として注目を集めているハイブリッド証券も会社として注力しており、2006年9月にはイオン株式会社による国内事業会社として初となる劣後債形態の同証券のストラクチャリング及び発行のお手伝いをしました。ゴールドマン・サックスは、外資系証券会社として顧客の様々な資金ニーズに応じ、日本のマーケットに常に新しい金融商品を提供しています。

投資銀行の仕事は極めて顧客重視。個別企業のリクエストに応え、アドバイザリー業務を提供するのが中心。そんな中、私たちの属する資本市場本部はマーケット・サイドにも近いポジションにいるので、マクロ経済や流通市場を含め金融市場全体を俯瞰して見ることができる特別な立場にいると言えます。そうした点にこの仕事の面白さを感じています。加えて、ゴールドマン・サックスならではのグローバル・ネットワークという強みをフルに活用し、海外市場との連絡を密に取りながらグローバルな視点でビジネスに取り組める点は、とても魅力的だと思っています。

また資本市場本部は、発行体と投資家の間に立脚していると言えます。例えばIPO(新規株式公開)などで新しい企業を世の中に送り出す時には、自分の会社の価値を出来るだけ高めてマーケットに出たい発行体と、出来るだけ安く証券を購入し投資リターンを上げたい投資家の双方がウィン・ウィンの関係になれるよう私たちが中心となってマーケティングを行う。そうした面白さは、資本市場本部ならではと言えるでしょう。私自身はまだキャリアも浅くチームの中で若手の一員ですが、さらに経験を積み重ねてこのビジネスを極めて行きたいと考えています。

7:30 出社
朝が早く通勤電車が空いているので、その時間を利用して日本経済新聞と日経金融新聞に目を通してから出社。デスクにつくと、まずはeメールやボイスメールを確認。海外の株式市場や債券市場、M&A情報などに関するメールが比較的多く送信されてくる。
8:00 債券部の会議
日本国内の前日の金利や米国債の金利、為替、債券発行市場などさまざまな最新情報をチームメンバーで共有する会議を行う。セールスやトレーダーも参加するので、15分程度で手短に終わらせる。市場が開く前は非常に貴重な時間帯なので、あらゆることが迅速に行われる。
8:15 前場前の準備
朝の会議前に行っている業務を引き続き行いつつ、昨晩作成したプレゼンテーション用の資料を再度確認。問題なければ上司の確認を仰ぐ。
9:00 前場
直接トレードを行なう業務ではないので、場中にデスクに張り付くことはない。ただ担当する顧客の株価を随時確認したり、各セクターの株価の動向などもチェックする。
10:30 アポイント
会計事務所に上司と訪問。現在チームが証券化に関連するプロダクトを開発しており、ストラクチャリングについて会計上どのように計上したらいいかなどのアドバイスを受ける。この後は弁護士事務所にも伺い、新商品が法律的に販売して問題ないかどうかの確認をしてもらう予定。今回の新プロダクトに実績がある弁護士事務所だ。
11:30 ランチ
基本的にデスクランチが多くなりがち。実は最近、「生活向上委員会」を個人的に組織し、なるべく同僚や他部署の人を誘って外で食べるようにしている。気分転換になるし、情報交換の場としても有用だ。ただしチームとは迅速に連絡を取れるようにしておく。
12:30 顧客訪問
担当する顧客企業に、市場動向のアップデートをするために伺う。金利や株価に影響を及ぼす情報は常に敏感である必要がある。個別企業の情報ばかりでなく、業界の動きなどにも目を配っておく。顧客から不動産投資信託(REIT)に関する最新情報をまとめるようリクエストをうけた。帰社して早速調査をする。ブルームバーグなどのパブリックデータや当社独自のデータベース、あるいはデータベースのベンダーから情報提供を受け資料をまとめる。
16:00 コーヒーブレイク
オフィス内のコーヒーショップで10分ほどブレイク。
17:00 プロジェクト社内ミーティング
担当している資金調達のプロジェクトの会議をアドバイザリー・グループと行う。アドバイザリー・グループとは役割こそ異なるものの、プロジェクトベースでワン・チームとして一緒に働くため、情報交換・戦略の共有は非常に重要。議論が白熱すると、予定時間を越えてしまうことがしばしば起こる。
24:00 退社
掛け持ちしているプロジェクトが多い時はこの時間になる。22時に帰ると「今日は早いな」という感じ。案件のエクセキューション、重要なプレゼンテーションの前など忙しい時は深夜に及ぶこともある。金曜日は遅い時間からから上司、先輩らと飲みに行くことも。上司・先輩とのこうした時間は非常に貴重で、私のような若手が意見することもある。もちろん彼らからは、逆に仕事の心構えなどを教わる場でもある。皆モチベーションが高く、刺激になる。
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投資銀行部門 西脇 順也
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西脇 順也
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