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テクノロジー部門のビジネスケース
業界最高の最先端技術を用いて、つねに革新を行うこと。これが、テクノロジー部門の使命です
テクノロジー部門:マリー・バイロン マネージング・ディレクター
Mary Byron 
ポリティカル・サイエンス学部卒 1989年入社

テクノロジー部門は、取引処理を行う高度なウェブサイトなど金融・財務に関係するテクノロジーはもちろん、社員が使用する電話および電子メール・システム、コンピュータ・アプリケーション、海外拠点とのコミュニケーションをはかるためのビデオ・ コンファレンス・コール・システムなどゴールドマン・サックスが行うビジネスのすべてを業務の対象範囲としています。ゴールドマン・サックスの社員が使用するソフトウェアの 90%は、テクノロジー部門が社内開発したものです。これらのソフトウェアは業務のあらゆる分野に影響を及ぼし、金融業界での競争力を保つために、最善かつ最も革新的な技術を使用し続ける必要があります。

ここ日本のテクノロジー部門は、日本だけではなく、韓国、香港、台湾、シンガポール、および他のオフィスを含む、アジア全体を統括する部門でもあります。決済をはじめとするビジネスのルールがそれぞれの国で異なるため、その国ごとに用意すべきインフラストラクチャーは複雑なものとなります。この複雑さは、市場ルールがより均一化されているヨーロッパ連合(EU)を統括するイギリスのテクノロジー部門が直面するものとは、比べものになりません。一方、米国では、対象となるのは単一の国内市場のみです。アジアにおける混沌とした状況のために、テクノロジー部門はサポートする業務により密接に関わりあっている必要があります。そして、これが日本における仕事をよりチャンレンジ性に富み、エキサイティングなものにしているといえるでしょう。また日本のお客様が全世界の市場で為替・株式などを取引する際のシステムを準備するのも私たちの仕事です。例をあげると、テクノロジー部門では最近、日本のお客様が世界中の市場でゴールドマン・サックスに直接注文が行える、REDI Plus™と呼ばれるシステムを立ち上げました。このシステムにより、日本のお客様は、米国為替市場および欧州の全為替相場において株および先物の取引が可能となり、米国と欧州のお客様はアジアの市場にアクセスする手段を手に入れました。

私たちは、業界と市場におけるルールを知らなくてはなりません。業務を通して社員と実際に接触することに加え、世界中のテクノロジー部門と連携する能力も求められています。さらに、テクノロジー部門の社員だけではなく、ヘルプデスクを通して、社員の技術トレーニングも提供しています。最先端技術が利用可能だとしても、利用する側が使用方法を正確に理解しない限り、この技術を業務に活かすことはできません。こういう意味では、私たちテクノロジー部門では、業務のニーズを満たすため、最良の人材が必要であると言えます。

テクノロジー部門の任務は、業務におけるコントロールを強化し、さらに最も効率よく効果的な方法で、新規ビジネス活動が始められるように、ゴールドマン・サックスの各ビジネス要件にふさわしい技術を提供することです。物事を構築する際には、革新に焦点を当てるとともに、グローバルマーケットの最大活用確保に重点を置いています。例えば、香港でのワラント市場に参入しつつありますが、迅速に参入業務を果たすために、すでにロンドンで確立されているワラント・システムを使用、香港市場に適合するように改良中です。世界中のビジネスの現場が求める要求に対して、最先端の技術を用いて、効率よく業務が行えるよう、つねに革新を行うことが、テクノロジー部門の使命なのです。

良い例が新しいデータセンター (DC2) です。この最先端技術を用いた施設は、データの保存・保管と業務継続計画立案における、新しい規準を打ち立てました。もうひとつのシステムは、指数裁定取引システムです。日本GB ファクトリはまさしく最初の株式処理システムで、ここ日本で、最初に導入され、その後、世界中で採用されました。このシステムは、開発からおよそ 10 年経ち、そして多くのバージョンを経て、このシステムが、次世代技術の課題とお客様の期待するサービスに対応するように、改良されてきました。

金融サービスと金融市場はつねに変化を伴うビジネスです。新しい商品や仕組みが次々と生まれるため、絶えず新しい技術や業務を学ぶ必要があります。取引や他の活動をサポートするために、つねに新しい技術についていかなくてはなりません。仕事において、1日として全く同じように過ごす日はありません。これが、仕事のおもしろみであり、やりがいのある点だと言えるでしょう。競合他社と比べ、ゴールドマン・サックスのテクノロジー部門は自社の各部門と多方面のビジネスス専門家と緊密に結びついているため、新しいビジネス要件を、その業務の評価とサポートに必要な技術にすばやく転換することができます。これにより、テクノロジー部門は、世界の金融市場において、最優良部門の ひとつと称されています。テクノロジー部門が構築するソフトウェアと技術によって商品を広範囲にわたって生み出すため、新しい金融商品を市場に送り出すことができるのです。大量の取引を処理したり、新規仕組み商品を生み出せるか否かは、どれだけ迅速に、現場をサポートするソフトウェアを構築できるかどうかにかかっています。過去において、テクノロジー部門が提供する処理能力なしでは、大量の取引を効率的に処理することは不可能であったと、ビジネスの現場から指摘されたことがあります。

ゴールドマン・サックスのテクノロジー部門で働く利点のひとつは、幅広いテクノロジーを活用するだけではなく、ビジネスを効果的に処理するために、これらの技術がどのように利用されているかを理解できる機会を持てることです。これも、非常に仕事のやりがいがある点だと言えます。

テクノロジー部門では、国内外を通してチーム単位で働くことができ、問題解決のために、問題そのものを捉え、分析し、積極的に問題の解決策を提示する能力を持つ人材を求めています。さらに、業務を通してつねに広範囲なコミュニケーションが求められるため、コミュニケーション能力の高い人材を必要としています。理想的には、創造的で、ものごとを多角的にとらえることができ、自分自身でアイデアを提案できる人を求めています。コンピュータやソフトウェアに関する知識以上に、前述のビジネスの基礎と言える点を重視したいと思います。

テクノロジー部門:
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テクノロジー部門:マリー・バイロン

業界最高の最先端技術を用いて、つねに革新を行うこと。これが、テクノロジー部門の使命です。
マリー・バイロン

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