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大学4年生の時にオランダのアムステルダムに留学しました。その前に一度就職活動をし商社や外資系金融から内定をもらったものの、やはり夢は断ち切れず留学を決意。その後帰国前に再び就職活動をしたので、私は2回就職活動をしたことになります。
もともと金融系、外資系に興味がありました。努力が正当に評価してもらえ、公平に報われる環境で働きたいと考えていたからです。そうした視点で企業を絞って行ったところ、ゴールドマン・サックスにたどり着きました。留学中に就職活動のため一時的に帰国し、1週間ほどの短期間で40名ほどの方にお会いする中で、その思いは確信に変りました。一度就職活動をしていたために、より的確な会社選びができたという面もあるかも知れません。
エクイティ部門は、株式やデリバティブなどさまざまな投資商品を国内外の機関投資家に販売しています。昨今、投資家のニーズも多様化しています。われわれセールスもある特定の商品に特化するのではなく、すべての商品をご提案できる体制を整えています。デリバティブはこの人、先物取引はこの人と言うのでは顧客も面倒ですし、時間も経費もかかる。効率的ではありません。
すべての商品をご提案できる体制は、セールスの視点から見ても明らかにメリットがあります。全部の商品を取扱えば市場全体も分かりますし、何よりセールスとしての実力が幅広く磨かれる。オールラウンダーを育てて行こうという会社の方針は、私たちにとって大きなチャンスでもあります。
顧客である機関投資家は投資のプロです。私よりベテランで実績豊富な方々も大勢いらっしゃいます。しかも会社の中でも選りすぐりの人材がご担当されているケースがほとんどです。
そうした方々にセールスとして価値を認めていただくためには、当社だけが持っている情報や商品を効果的にご提供することが大切。当社には優れた商品をタイムリーに開発する部署や、調査・分析を通じて優れた投資レポートを作成する専門の部署などがあり、彼らの協力を得ながら最良の投資ソリューションを組み立てご提案します。
例えばある顧客に当社がご提案したファンド商品は、顧客に収益が出るのと比例して、成功報酬的に当社にも利益がでる仕組みのオリジナル商品です。金額的にかなり大きな投資でしたが、結果的にいい成績を収めることができ大変喜んでいただけました。セールスとしては顧客の喜びイコール私の喜びです。投資家が私たちに期待することは何より利益を出すこと。その期待に応えられた時、大きな満足感を得ることができます。
もちろん投資家から見れば、当社の競合他社からの提案も多々あるはずです。そのなかでゴールドマン・サックスを選んでいただくためには、何より投資家の方々と常にコンタクトを取り、情報交換を密にすることが基本。新商品ができたからとそれだけご案内するのではなく、常に市場動向などの最新情報も用意して行きます。「情報の手土産」があれば、顧客も忙しい中時間を割いてくれます。
セールスは情報を提供しながらも、同時に顧客がどんな商品を求めているかを取材します。取材で得られたリクエストを商品開発部にフィードバックして新たな商品を開発してもらい、それを顧客に提案して次のビジネスへとつなげる。厳しい競争の中で勝利する秘訣は、顧客との密なコミュニケーションにあります。
知的好奇心、たゆまぬ向上心、コミュニケーション能力、負けず嫌い…セールスに求められる資質を挙げたら切りがありません。私に言わせれば、のんびりしていても進んで行くような仕事のほうがよほど辛い。自分で何とか困難を乗り越えていくような意識の持ち主こそが、この会社にフィットすると思います。顧客も非常にモチベーションの高い方ばかり。そうした方々とのハイ・レベルでのやりとりが、セールスとしての成長につながっていると実感しています。
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