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マーチャント・バンキング部門のビジネスケース
投資というものを学びたい方には、マーチャント・バンキング部門はこの上ない環境
マーチャント・バンキング部門 杉本 健 ヴァイス・プレジデント
杉本 健
政治経済学部卒業 1999年6月入社
マーチャント・バンキング部門は、世界中のオフィスやホテル、住居、ショッピングセンター、ゴルフ場など不動産関連資産に投資するプライベート・エクイティ・ファンド(ホワイトホール・ファンド)の運用を通じて、アジア地域の不動産投資を行うことを業務としています。ゴールドマン・サックスがスポンサーである当ファンドのエクイティ規模は総額30億ドルに上ります。実際には利回りを向上させる目的でレバレッジ(借入金により、自己資金を上回る持ち高をもつこと)を効かせるために、借入れを行っており、それらを合わせると1兆円超規模の運用額となります。年々、日本市場の重要性が高まっており、昨年では、日本だけでも全世界の運用額のうち約20%を占めるに至りました。

マーチャント・バンキング部門は、大きく営業チームとプロダクトチームに分かれます。営業は投資対象の案件を探し出すのが主な業務です。私が所属するプロダクトチームは、案件についての価格決定を行ったり、営業譲渡やM&Aといったように、投資手法の仕立てを検討することが主な業務となります。収益を生み出す潜在的な可能性を見極め、いかに投資するか精査することが求められます。

この仕事の魅力は、自ら案件を見つけだし、自ら案件を見極め、自らリスクをとり、利益を出していくこと。このようなシナリオ作りが魅力と言えます。綿密にリスクを分析したうえで、投資を実行した結果、シナリオ通り、大きく収益を生み出した時は非常に嬉しいですね。

投資というものを学びたい方には、マーチャント・バンキング部門はこの上ない環境だと思います。投資に必要とされるビジネス・スキルを多く身につけることができるからです。法務、税務や会計、M&A、法的整理、営業譲渡などさまざまな知識を得ることが可能です。プライベート・エクイティ / 自己勘定投資は高い専門性が必要と思われるかもしれませんが、実際には、多様な知識・経験を駆使しつつ、多くの専門家・関係者をコーディネートして投資判断を行うオール・ラウンド・プレイヤーが求められるビジネスと言えます。

私たちが求めたい人材は、決してあきらめない人。マーチャント・バンキング部門は自らビジネスを生み出すことが求められています。仕事に関わる膨大な資料から、投資判断に結びつく重要な情報を取捨選択するセンスも必要ですが、まずは仕事を生み出すというアグレッシブな姿勢を求めたいと思います。
マーチャント・バンキング部門:
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マーチャント・バンキング部門 杉本健
投資というものを学びたい方には、マーチャント・バンキング部門はこの上ない環境
杉本 健
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