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大使館レポート特別版 開発に湧く中国訪問記 ご参考資料 2008.3

中華人民共和国

中華人民共和国

首都:
北京
GDP:
2兆9,000億ドル(2007年度)
経済成長率:
11.4%(2007年度)
通貨:
人民元
面積:
960万km2 (日本の約25倍)
人口:
約13億人
言語:
漢語(中国語)

出所: 外務省

はじめに

今回は、世界最大の人口を有し、BRICsの一角としても注目されている中国の重慶、瀋陽等に、弊社スタッフが訪問した際のレポートを掲載しております。中国では、不動産需要の高まりを背景に、不動産などの開発が盛んに行われています。また、経済が発展したことによって、個人所得が増加し、自動車などの耐久財需要も増加傾向にあり、人々の暮らしが豊かになりつつあります。このレポートを通し、中国の現状についての理解を深めていただければ幸いです。

中国訪問記

想像以上に町がきれいで、治安がよく、店頭には物が溢れていたことに驚きました。そして、日本の成長期と比較すると、電話については、日本では黒電話からプッシュホンになってポケベル、PHS、携帯と順を追って成長してきたのに対し、中国では一気に携帯を使っていたり、テレビも1台目から液晶テレビを購入するといったように、我々が何十年もかけて到達したポイントに一瞬にして追いついていると感じました。

繁華街

盛んに行われている不動産開発

新興住宅地

中国における不動産需要の高まりの背景には@人口の増加、 A経済発展、B都市化の進行があると考えられます。まず、中国を始めとするアジア地域では、今後も人口の増加が見込まれています。また、近年の経済発展を背景に急速な都市化が進行しており、住宅、オフィス、小売・商業施設に対する需要の増加が見込まれています。国内のみならず、海外からも、アジア諸国・地域内におけるビジネス・チャンス獲得を目指した外国企業による、オフィス、小売・商業施設、産業施設(工場など)、ホテルに対する需要の増加が見込まれています。このような需要の高まりを背景に、中国では不動産開発が盛んに行われています。

都市化の推移(予測)

自転車大国からの脱皮?自動車大国へ

中国といえば自転車大国と思っている方が多いのではないでしょうか。しかし、ここ数年、一般家庭の自転車保有台数は減少傾向にあります。その背景には、自動車保有率の高まりや、交通インフラ整備の進展などがあげられます。国民一人当たりの所得増加による、こうした耐久財需要の高まりにも現れているように、人々の暮らしは豊かになりつつあります。ゴールドマン・サックス経済調査部の予測によると、中国の自動車保有状況は、今後10年間で3倍近く増加し、20年後には世界最大の自動車大国である米国を上回る可能性があるとしています。

各国の自動車所有状況の予測

2050年、経済規模は堂々の世界第一位との予測

今後、中国国内の都市化がさらに進展し、国内消費市場も順調に拡大していけば、海外景気動向に左右されにくい経済基盤が確立されると期待されています。ゴールドマン・サックス経済調査部では、2050年中国のGDPは現在の先進国を凌ぐ規模まで成長すると予測しています。

2050年の経済規模ランキング

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