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- 首都:
- ニューデリー
- GDP:
- 8,260億ドル(2006年度)
- 経済成長率:
- 9.4%(2006年度)
- 通貨:
- インド・ルピー
- 面積:
- 329万平方キロメートル(日本の約8.7倍)
- 人口:
- 10.3億人(2001年国勢調査)
- ※国勢調査は10年に1度実施
- 言語:
- 連邦公用語はヒンディー語
出所: 外務省
今回は、2008年1月末にインドの企業と弊社のインド株式チームを訪問した際の現地レポートを皆様にお届けします。インドは、BRICsの一つとして注目されています。世界第2位の人口を有し、しかもその約半分が25歳以下の若者です(国際連合、2007年)。また、理工系で質の高い人材も多く、国際優良企業のトップをインド人が占めるようになってきています。経済成長や人口の増加を背景に、住宅、交通網やエネルギー関連などのインフラの建設が積極的に行われています。この現地からコメントを交えたレポートを通し、インドの今後さらなる成長性を感じて頂ければ幸いです。
@豊富な人的資源
インドは、10億人を超える世界2位の人口を有し、しかも25歳以下の若い人口が約半数を占めているので、今後も労働世代(15〜64歳)の割合の増加が見込まれており(国際連合、2007年)、これは経済成長の下支えになるとされています。また、中・上流所得層の割合が2000年には2.6億人だったものが、2007年には3.5億人に、そして2015年には6億人(ゴールドマン・サックス・グループ経済調査部予測、2003年)に増加するとされており、消費が促されることが予想されます。
A経済規模
2005年時点のインドの経済規模は12位でした。ゴールドマン・サックス・グループの予測によると2050年には米ドル・ベースで、米国以外の先進国を凌ぐ3位になることが期待されています。
Bインフラ不足
都市郊外での上・下水道がまだ整備されていない部分や電力不足や道路の整備が不十分な面があります。このインフラ整備が今後の経済成長のポイントになります。
街中あふれかえる人、人、人、足元に転がる瓦礫やゴミの山、けたたましいクラクションとともに車とリキシャー(三輪の原付タクシーのようなもの)と牛(?)で埋め尽くされる街中の道路。「喧騒と貧困のインド」という映像に、入国前のインドのイメージが重なりました。しかしながら、それはインドのほんの一部の側面に過ぎないという事実に気付くまで、それほど時間はかかりませんでした。次から次へ出てくるCEOの洗練されたプレゼンテーション、マテリアルの完成度の高さ、場慣れした質疑応答など、IR(投資家向け情報)慣れしたその姿を前にして、欧米一流企業のIR(投資家向け情報)ミーティングに参加しているような錯覚を覚えました。そしてなによりも、自国の成長に対する底知れぬ自信。そしてそれを裏付けるBS/PL(企業の財務諸表の一つ)の輝かしい実績。今の日本人が最も失って久しいものを彼らは持っているのだ、という現実を知りました。ある意味で、日本とは対極にある国、それがインドという印象です。

到着した当初は先進国から来た慢心で『なんということだ!この国には交通ルールは存在しないのか!』など上から見ていた自分がいましたが、帰国前にはインドの持つ可能性、パワーに驚愕&打ちひしがれ尊敬の念で見ている自分がいました。労働人口が経済成長の3大ファクターであるならば、日本とインドの差は大きく、我々日本人が先進国であることに胡坐をかいていて気付いたらとっくに抜かれてしまっているでしょう。ジム・オニールが『BRICsをエマージングと呼ぶな』といったのには100%agreeです。インドをエマージングカントリーと考えていたら取り返しのつかないことになります。ディ&リ・カップリングの議論がされていますが、30弱のまだ若い経営者のプレゼンテーショ ンを聞くと『インドは内需の国』である印象を強くしました。 短期的は『市場のセンチメント』に影響を受けても、ボトムラインの経済、特に内需の拡大が確実に認められるので、市場の弾力性はおのずと高くなるのだと考えます
本資料は新成長国に関する情報提供を目的としてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が作成したものであり、有価証券の取得の勧誘を目的とするものではありません。
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