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BRICsの基本を学ぼう

ネクスト11の基本を学ぼう

これから高度成長時代を迎える国は、どこだろう。
「BRICs+ネクスト11」完全ガイド

「BRICsレポート」徹底ガイド2
BRICsにおける中流階級は今後10年間で4倍に・・・

BRICsにおける中流階級層の長期予測

中国では、所得3,000ドル以上(多くの耐久財消費で需要が急増する臨界点)の層が総人口に占める割合が急上昇する可能性があります。これは、現在の所得水準がそれをわずかに下回っている層が厚いからです。

一方、インドでは、所得水準が低いため、高成長によっても中間所得層は容易に増えません。

所得の増加によるBRICs各国内の消費支出パターンの変化は、さまざま商品・サービスの生産・消費の創出や拡大をもたらします。これは、幅広い商品に対して、需要の増加と価格上昇圧力をもたらすことになるでしょう。
2025年の自動車保有状況は中国が世界最大?!
G6と比較するとGDP規模のシフトは今後50年にかけて着実に起こりますが、最も劇的なのは、最初の30年です。
BRICs各国における人口動態の格差により、今後50年のGDP成長率は、異なる推移をすると予測しています。
中国の自動車保有状況は、今後10年間で3倍近く増加し、20年後には世界最大の自動車大国である米国を上回る可能性があります。
インドも、中国と同様に、今後10年間で3倍近く増加しますが、最も成長が加速するのは、2015年まで待たなくてはなりません。インドが米国を上回るのは、中国が米国を上回る2025年から、さらに20年後になります。
すでに自動車保有率が相対的に高いロシアでも、今後10年で2倍に達する可能性があり、日本に匹敵する市場となるでしょう。

2025年の自動車保有状況

インドの都市ムンバイ:世界で最も人口の多い都市と言われる

全世界の時価総額におけるBRICsの比重が大幅に上昇

BRICsの時価総額は劇的に増大

BRICsの高い経済成長は投資利益率を高め、資本および資金調達の手段の需要を増大させる可能性があります。グローバル株式の投資家ポートフォリオにおいては、BRICsのウェイトが急速に高まることが予想されます。

BRICsの株式時価総額は、実態経済の成長率以上のペースで増加する可能性があります。これは、新規株式公開の増加、また間接金融から直接金融への移行など資本市場の発展に伴い、GDPに対する株式時価総額の割合が上昇する可能性があるためです。

今後10年間で、BRICsの株式時価総額は、現在の4倍に達する可能性があります。その過程で、中国とインドが重要な役割を担います。BRICs株式市場は、米国には及ばないものの、今後15-20年間で欧州に匹敵する規模になる可能性もあります。
「BRICsレポート」徹底ガイド3
※「BRICsレポート」について
ゴールドマン・サックス・グループ経済調査部「Dreaming with BRICs: The Path to 2050(2003年10月)」「The BRICs and Global Markets:Crude, Cars and Capital(2004年10月)」より当社が一部要約。
経済、市場等に関する予測は、高い不確実性を伴うものであり、大きく変動する可能性があります。本ページは情報の提供を目的とするものであり、当社及びゴールドマン・サックス経済調査部が、予測値の達成を保証するものではありません。本ページに含まれている見解等は、今後予告なしに変更される可能性がございます。

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