私は今年で入社9年目になります。入社前から抱いていたゴールドマン・サックス像に、間違いはなかったと日々感じています。
現在私は、会社説明会への参加等を通して学生に会う機会が多くあります。「氷河期」だった私の就職活動期とあまりに環境が異なり、単純に比較はできませんが、全体的に学生が大人しい印象です。就職は人生を左右する大きな出来事。遠慮せず何でも聞いてほしいと思います。
私は「エクイティって何ですか?」と聞きました。今思うと、噴飯物です。でも平気で聞きました。そんな私が、今はまさにそのエクイティ(株式)部門で、機関投資家向けに日本株の営業をしているのです。
「外資系は厳しいのでは?」とよく聞かれます。「半分正解、半分不正解」と答えています。
ゴールドマン・サックスの仕事は確かに厳しいです。スキルや知識は入社後、猛烈に学んで身につける必要があります。
でもそれは、ライバルを蹴落とすとか、失敗したらすぐ解雇されるといった類の厳しさではありません。当社はチームワークを最大のポリシーの一つとしています。「チーム皆で頑張ろう」というスタンスで働きます。親切な人が多く、皆で助け合っています。そんな社風であるからこそ、仕事が厳しくても日々忙しくても、精神的に健やかに働くことができているのだと思います。
仕事を成功させるための秘訣は、自分の価値を見つけることと、ポジティブ・シンキングを心がけること。この仕事は、資本主義という枠組みにおける、人間行動や社会構造の変化をダイレクトに見ることができます。だからこそ社会における自分の存在意義を見出すことができる。ゴールドマン・サックスで働く意義を、私はこのように考えています。