多くの場合、投資銀行部門の仕事は顧客企業の一大事に係わることになります。例えばM&Aなどは、企業にしてみれば会社の命運を左右する大変な出来事。何十年に一度あるかないかの大きな決断を迫られる場合もあります。時には何百億円、何千億円という決断を短期間にて行わなければいけないようなケースもあります。
私はよく学生に、この仕事は「企業の外科医的ビジネス」と説明します。外科は内科と違い、比較的治療に緊急を要することが多い。しかも場合によっては命に係わるような場合もある。痛がっていたり苦しんでいたりする患者も多く、その場合はのんびり構えている時間がなく、こちらも必死になってお客様のために最高のサービスを提供する必要性が生じます。
それだけに、「手術・治療」が最高の結果となった時の精神的な達成感は大変大きいものとなります。お客様からも心の底から喜ばれ、その成果を踏まえ次のビジネスを名指しでいただけるような時は最高の充実感を味わうことができます。変化と刺激に富んだ、ビッグビジネスに挑戦していく「気概」のある方々を私たちは歓迎します。