私の業務は毎日が変化の連続であり、決まったパターンというものはありません。出張も多く、1年の3分の1はアジア各地やニューヨークで過ごしています。時にはロンドンにて2週間滞在した後、ニューヨークを回って次は北京へ、といった形で出張が入ることもあります。例として、東京にいる時のある一日、ということで紹介しましょう。
朝はまず7時15分に自宅で「モーニング・チェックアウト」をします。これは全てのシステムの準備がその日の取引開始に向けて整っているかを確認する重要な作業です。準備OKか否かは、eメールを読んで確認します。また、ニューヨークから送られてくる前夜のレポートに目を通し、アジアにも影響を及ぼすようなシステムトラブルが起きていないかを確認します。
8時半に出社した後は、毎日8、9件の会議をこなします。社内会議もあれば、海外との電話会議もあります。また様々な社内の議題を話し合う役員会にも出席しなければなりません。毎日あまりにも多くの会議があるので、東京に来て最初に覚えた言葉が、「カイギ」だったほどです。
そして一日の終わりもその日のシステムに異常がなかったかどうかの確認で終わります。大抵、8時半には退社しますが、自宅からニューヨークとの電話会議に参加することもあります。ゴールドマン・サックスでは在宅勤務のシステムも整っているため、非常に助かっています。