出社は午前7時20分です。eメールをチェックして、前場の寄り付きに向けて準備。欧州債、米債、株、為替など海外市場の情報を見ながら、今日の自分の相場観を構築します。ちなみに新入社員の時はロンドン勤務で6時半頃には出社していたので、出社は少し遅くなりました。
午前8時からはチームミーティングです。前日の投資家の動きと今日の自分の予定を報告。何か特別な作業があれば、セールスに「こういうことをやりたい」などと伝え、セールス(営業)からも「前日あるお客様からこんな情報があった」といった連絡があります。国が発表する経済指標についての情報交換もこの時にします。セールスとトレーダーのコミュニケーションは非常に重要です。
午前9時には前場が寄り付きます。市場が開いている間は、法人顧客の注文を引き受け、約定価格の報告をまとめます。ロンドンやニューヨークなどにいる日本国債担当からも問い合わせがあるので対応します。
午前11時には前場が引け、入札に参加します。日本国債は発行数が多く、入札は月に5、6回。セールスと話し合いながら12時までに財務省に入札価格を送ります。入札スケジュールは財務省のホームページに公開されているので欠かさずチェック。
ランチは11時半頃。多くはミーティングを兼ねてチームメンバーと一緒に食事をします。
そして12時半から後場寄り付き。前場と同様、機関投資家の注文を引き受けます。午後3時に株式市場は大引けしますが、債券市場はまだ開いています。東京の午後6時ぐらいまで引き続き取引が行われます。その後ロンドンのトレーダーに日本市場の今日の動きを報告。
退社は午後7時頃です。トレーダーの勤務時間は市場が開いている時間と直結しているので、セールスなどと比較して退社時刻は早め。ただ自宅のPCで各国のトレーダーと情報交換します。就寝まで続くことがほとんどです。