大学院ではロボットの研究をしていましたが、就職活動にあたってはあまり枠を決めずいろいろな会社を訪問しました。私が就職の条件として重視していたのは、次の三つでした。専門的なスキルを身につけられること、英語を話せる環境であること、そしてIT関連の業務に就けること。
当時は、金融の会社でいかにテクノロジーが重要かという認識すら、ほとんどありませんでした。そんな折、ゴールドマン・サックスに勤めていた大学の先輩に話を伺う機会があり、その先輩に勧められてゴールドマン・サックスのテクノロジー部のセミナーに参加しました。
そこで詳しく話を聞くうちに、この会社が私の「就職3条件」をすべて満たしていることに気づいたのです。私は迷わずテクノロジー部を志望しました。