ある一日の動きを紹介します。
朝は8時半に投資先企業のオフィスにて取締役が出席する朝会に出席。営業面の重点対象分野について議論し、月次損益と資金繰り見通しについて財務担当役員から説明を受けます。
午前10時からは、翌日の社内ミーティングで使う資料の内容について、チームで意見交換。投資検討中の案件に関するデュー・デリジェンス(情報精査)の途中経過や、投資対象先の事業計画に基づくリターン分析を英文のレポートにまとめて投資委員会に提出することになりますが、翌日のミーティングでは上司を交えて投資委員会への説明方針を議論する予定です。
正午から30分はデスクで昼食。午後1時からは投資先企業を訪問し、先方の経営企画担当者とミーティング。
中期経営計画の内容とそのIR方針について意見交換を行います。
午後4時には、投資検討中の会社を訪問。投資判断を行うためのデュー・デリジェンスの一環として、今後の経営戦略や事業計画の詳細な前提条件について経営陣からヒアリングを実施。弁護士、会計士、税理士等の専門家と一緒にチームを組み、それぞれの専門分野に関する質疑応答を行いつつ、複数の分野にまたがる論点を深堀りする作業を進めます。
午後7時半には会社に戻り、直前のミーティングで投資検討対象先の経営陣からヒアリングした内容について、ミーティングに参加できなかったチームのメンバー向けにボイスメールを送付。入社当時は戸惑ったボイスメールのシステムは、今では重要なコミュニケーションのツールになっています。
翌日に投資先企業の役員と協議する資料の最終確認をした後で、午後10時半から30分、検討中の投資案件に関する米国法上の検討課題についてニューヨークの法務担当者、弁護士チームと電話会議を実施。国内法上問題とならない場合でも、米国法上は対応策が必要となる場合があるため、ニューヨークの法務担当者とは常に緊密なコミュニケーションをとるようにしています。
午後11時からは、検討中の投資案件について、将来的な企業価値向上の見通しや今後の事業リスク等についてチームで2時間ほど議論。退社は午前1時頃でした。