工学部でケミカルエンジニアリング(化学工学)を専攻し、修士課程を修了しました。そのまま研究者の道へ進む事も考えましたが、自分には研究生活を通じて学んだ思考法を実際のビジネスで生かす道が向いているだろうと思い、就職を選びました。
金融への関心が強かった訳ではありません。ゴールドマン・サックスについてのイメージも、まるで持ち合わせていませんでした。
ただいくつかの企業の面接を受ける過程で、ゴールドマン・サックスの特徴に気が付きました。
いわゆる典型的な日本型企業の場合、入社5年目、10年目の方々に会って話すと、おそらく自分もこの会社に入れば5年後、10年後は彼らのようになっているのだなと、想像できるように思えました。けれどもゴールドマン・サックスの場合は、面接に出てくる人があまりにも多種多様で、自分の将来像がイメージできませんでした。外国人もいれば、日本人もいます。話した感じでは、性格もそれぞれ個性的でした。
ただ共通していたのは、どの人も、自分の仕事についてとても熱く語るのです。この人たちは本当に仕事が好きなんだな、とその思いが強く伝わってきました。また魅力的な人が多い会社だな、と感じました。
働く環境はとても大事です。自分に合う雰囲気の会社で、魅力的な同僚に囲まれて仕事をしたいとは誰もが考えることです。
5年後、10年後に自分がどうなっているかは、まるで見えません。それは努力次第でどこまででも成長できるし、逆に努力しなければ蹴落とされるということでしょう。
「面白い。」こう思って、ゴールドマン・サックスへの入社を決めました。