新入社員は、ニューヨーク等の海外オフィスで入社1年目の夏に集中的な夏期研修を受けます。ここでは世界各国のオフィスの投資銀行部門に同期として入社した仲間が一堂に会し、経験豊かなシニア・バンカーが講師となったプログラムを通じてグローバル・スタンダードのトレーニングを行います。
その内容は、投資銀行部門の組織や文化、取り扱う商品やサービスの紹介や、部門内外のリソースの効果的な活用方法に始まり、会計・財務の集中講義と多岐にわたるケース・スタディを通じて投資銀行に必要な基礎知識・ノウハウを習得します。こうして得た基礎的な知識をベースに、複雑な財務モデルとその作成方法を学ぶことで各種の企業評価手法を修得します。そして研修の最終段階では全体の研修を通じて得られた知識とノウハウを用いて実際にプレゼンテーションを行うケースもあります。こうした集中的なプログラムに合わせて、世界各国の同期社員等との一体感を高めるための様々なソーシャル・イベントも用意されています。
研修を終えた新入社員は各国のオフィスに戻るとまもなく複数のプロジェクトチームに配属され、OJT(On the Job Training)を通じて実際のビジネス環境の中で必要とされる能力を高めることになります。さらにOJTでは補えないような企業評価、コーポレート・ファイナンス、資金調達やM&Aのプロセス、法務関連、会計関連といった体系的な知識については、経験を積んだ社員等による組織的なトレーニングを行っています。